WordPressを実行しているサーバで、phpの設定により外部へのリクエストが禁止されている場合、本の情報の取得処理ができずにエラーが出ることがわかりました。
WordPressはサーバのPHPの実行環境で実行されています。そのサーバ上で、PHPを実行する場合に適用される設定はphp.iniというファイルに書かれています。php.ini内のallow_url_fopenというフラグで外部へのリクエストの可否を設定するようになっており、これがallow_url_fopen=0の場合WordPressやそのプラグインから外部のサーバに対してのリクエストが制限されます。
自分でWebサーバを管理している場合はphp.iniを変更すればPHPの実行時の各種制限などを設定・解除ができます。この設定ファイルはサーバ内で実行されるすべてのPHPの実行に適用されるので、共用のレンタルサーバの場合その変更ができないようになっています。
レンタルサーバによってはユーザごとにカスタムしたphp.iniを使用できるようにしているところがあるようです。その場合これを自分で書き換えて配置すればPHPの実行時の制限などを変更できます。